スマートフォン(Android)とターゲットボード間でBluetooth通信を行うサンプルプログラムです。

1. 作業用ディレクトリにダウンロードしたソースを展開します。
   
   $ cd /proj/MilkCake $ tar xjvf BT_sample_<日付>.tar.bz2
2. makeを実行します。
   
   $ cd BT_sample/obj $ make
3. 実行ファイル BT_sample が作成されました。
   ファイルをターゲットボードにコピーしてください(micro SDカード経由 or NFS経由)
   

通信用ターミナルソフトをインストールします。
Google Play から Bluetooth Simple Terminal をインストールします。

1. まだBluetoothの初期化を行っていない場合は、初期化します。
   
   # /bluetooth/bt_init.sh bdaddr = 43:43:A0:12:1F:AF port --baudrate --------------- 6 =========read from uart_fd===(null)=Done setting line discpline Broadcom firmware initialized. Agent registered Default agent requested Serial Port service registered
2. ターゲットボードでプログラムを実行します。
   
   # /test/BT_sample nnn Waiting for connection on channel 22
3. スマートフォンでBluetooth Simple Terminalを実行し、接続するデバイスをタップします。
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4. 接続されます。
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   nnn create prpcess mmm ==== start process mmm mmm raddr:XX:XX:XX:XX:XX:XX ←スマートフォンのBDアドレス mmm laddr:43:43:A0:12:1F:AF ←ターゲットボードのBDアドレス
5. サンプルプログラムが4桁の数字を送信し続けます。
   
   mmm SEND: 0000 ←4桁の数字を1秒間隔で送信 mmm RECV: ←受信した文字列を表示 mmm RECV: 　(接続時にBluetooth Simple Terminalが自動的に送信する) mmm RECV: Bluetooth Terminal Connected - 06:06:50 mmm RECV: mmm RECV: mmm SEND: 0001 mmm SEND: 0002 mmm SEND: 0003
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6. Bluetooth Simple Terminalから文字列を送信するとサンプルプログ側に表示されます。
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   mmm RECV: abc
7. Bluetooth Simple Terminalを終了すると切断されます。
   
   mmm RECV: mmm RECV: mmm RECV: Bluetooth Terminal Disconnected - 06:07:07 mmm Disconnected mmm client Discpnected!!!!
8. CTRL+cでサンプルプログラムを終了します。