仕様一覧
Function FPGA      : Spartan6(Xilinx)
SpaceWire   : 4ch
GigabitEther : 1ch
Memory    : DDR2 (1Gbit)
Setting Micro Computer : V850
Link LED   : 4bit
Speed SpaceWire: Max.200Mbps
Power +5V/1.5A(Typ)
 *Supplied by AC adapter
Size 136mm(W)x75m(D)x25.2mm(H)
Weight 330g


接続例 構成図
 
Direct Connection
  
Connection Via LAN
 
 
SpaceWire-to-GigabitEtherR2 パンフレット SpaceWire-to-GigabitEtherR2SP23E3002.pdf

 
定価 \270,000-(税抜)
アカデミック \238,000-(税抜)

 ご不明な点がございましたらメールまたは電話にてお問合せください。
  E-mail:info@shimafuji.co.jp
  TEL:03-3733-8308

 
SpaceWire-to-GigabitEtherR2 の概要
SpaceWire-to-GigabitEtherR2は、SpaceWireとEthernetのブリッジ機能によりパソコンと SpaceWire機器を簡単に接続します。
ブリッジ機能は、FPGAに実装されておりソフトウェア方式に比べて圧倒的に早い変換を 実現します。
ユーザーは、パソコン上のプログラムにてSpaceWireパケットを送受信することができ、 コンポーネントの接続テストやデータ収集システムとして使用できます。
【仕様】
 ・SpaceWireポート:4ch(最大通信レートは、200Mbps ※デフォルト10Mbps)
 ・GigabitEtherポート:1ch
 ・消費電力:6.5W(5V ACアダプタを添付)
 ・外形:136mm x 75mm x 25.2mm
 ・使用温度:0〜45℃
【添付ソフトウェア】
 RMPAパケット送受信プログラム

 添付ソフトウェアの画面
SpaceWireパケットをTCP/IPで送受信
SpaceWire-to-GigabitEtherR2は、EthernetとSpaceWireとの仲介を行いTCP/IPパケットを SpaceWireパケットに変換してコンポーネントに対しパケットを転送します。
また、コンポーネントのパケットをTCP/IPに変換しパソコンに転送します。 SpaceWireパケットは、TCP/IPのデータ部に配列されます。
ユーザーは、SpaceWireのパケット構成を理解することによりパソコンのアプリケーションも 簡単に作成できます。
使用例:衛星搭載品模擬装置
パソコンをイニシエータとしてSpaceWireネットワークを制御することが可能です。
衛星の模擬装置をパソコンのアプリケーションとして開発ができ、SpaceWireネットワークを 容易に扱うことが可能です。 また、コンポーネントの開発・試験にも使用することが可能です。
使用例:GSE(地上支援装置)のテストに
SpaceWire-to-GigabitEtherR2は、コンパクト設計になっており持ち運びにも便利です。
現地の作業などで大規模な設備の代わりにSpaceWire-to-GigabitEtherR2とノートパソコンを 使用することで運搬の手軽さと作業の効率化が計れます。
使用例:4ポートルータ
SpaceWire-to-GigabitEtherR2にはルータ機能を搭載しており、4ポートのSpaceWireルータとして 使用可能です。ルータ・コンフィグレーションは各SpaceWireポート・Ethernetのいずれからでも 可能でEthernet接続無しでもSpaceWireルータ機能が実現できます。
SpaceWireポートは、2Mbps〜200Mbpsまで対応しています。
各ポートには、ステータスLEDがあり、接続・通信状態も確認できます。
使用例:メモリユニット(ターゲット)
SpaceWire-to-GigabitEtherR2は128Mバイト(※)のRAMを内蔵しています。内蔵RAMは 各SpaceWireポート・EthernetのいずれからでもR/W可能で、SpaceWireメモリユニットとして 使用できます。  ※16MBは、システムで使用しています。
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